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2002年

BASF社からのダイオキシン特許の譲受けについて

2002年2月14日
株式会社日本触媒

株式会社日本触媒(社長:柳田浩)は、触媒によるダイオキシン類の分解方法の基本特許とも言うべき、ドイツのハーゲンマイヤー教授の出願による日本特許について、2002年1月ドイツBASF社から譲渡を受けました。
日本触媒は、これまでBASF社を経由して国内での同特許の実施権の許諾についてライセンスを受けていましたが、その後、同特許がハーゲンマイヤー教授からBASFに譲渡されたため、現所有者であるBASF社から同特許の譲渡を受けたものです。
日本触媒は、1997年に、排ガス中のダイオキシン類を高効率で99パーセント以上分解する触媒と装置を開発し、都市ごみ焼却炉や産業廃棄物焼却炉および RDF(ごみ固型化燃料)乾燥炉などの排ガス処理に多くの実績を挙げております。現在日本触媒の触媒・装置を用た焼却炉プラントは200基を超える実績となっています。

ハーゲンマイヤー特許は、触媒を用いてダイオキシンを分解する場合の基本特許とも言うべきもので、同特許は殆どの触媒がその請求範囲内にあり、極めて有効性の高い特許です。
日本触媒がハーゲンマイヤー特許の特許権利者となったことで、触媒・装置を使用する焼却炉メーカーと、その最終ユーザーである自治体および産業廃棄物処理業者は、特許問題の煩わしさから完全に解放されることになります。
なお、堺化学工業?もBASFからライセンスを受けていたが、同社へのライセンス契約は日本触媒がBASFから引継いで継続します。

排ガス中のダイオキシンの処理方法には、活性炭による吸着分離する方法もありますが、触媒による分解方式では、ダイオキシンが水と二酸化炭素に分解され、無害化される過程で、触媒にダイオキシンが吸着されることが無いので後処理が不要であり、現在ではこの方式が主流となっています。
現状の排出ダイオキシン類は濃度規制ですが、今後、総量規制への方向に向かうことを睨めば、触媒方式での需要は飛躍的に増加すると期待しています。日本触媒は、ハーゲンマイヤー特許の権利を活用して触媒と装置の販売を強化し、環境事業のコアとして育てていく所存です。

以上

[本件に関するお問い合わせ先]

(株)日本触媒 広報部 TEL 06-6223-9105