皆さんが普段使っている様々な便利な最終製品は
「軽くて丈夫、薄くて伸びる、硬いがしなやか」などといった
特殊な性質をもった素材をモトにしてつくられています。
この素材を作り出すことが私たちのミッションです。
化学製品の“モト”になる成分を取り出し、分解・加工して使う、大切な資源です。
動植物など生物由来の環境にやさしい再生可能資源です。
石油から取り出された成分やバイオマスを使って基礎化学品をつくりだします。
基礎化学品を材料にして、特殊な機能を持った素材をつくりだします。
機能性化学品の特殊な機能を生かして、
身の回りにある様々な便利な最終製品になります。
燃焼処理に比べて環境負荷の少ない排水処理システムを開発し、世界的な課題である水資源の保全に貢献しています。
透明で軽くて丈夫という特徴を持つペットボトル。そんなペットボトルにも日本触媒の製品が使われています。
高い透明性と耐熱性などを持つ素材が、液晶テレビの省電力化や大型化・薄型化に大きく貢献しています。
わずか1gで100〜1,000gもの水を吸収できる素材が、紙おむつなどの材料として使われ、育児や介護の負担軽減につながっています。
紫外線や風雨、温度変化などによる劣化に対する強さをもつ素材が、建材や建築外装の塗料の他、各種コーティング剤に使用されています。
低い刺激で、より汚れを分解する機能のある素材により、台所や衣料用洗剤などの効果向上と、排水などの環境負荷の低減に貢献しています。
リチウムイオン電池の電池性能の向上に効果を発揮し、電気自動車用電池にも使用されている素材をつくりだすことで、環境にやさしい車社会の実現に貢献をしています。