
社員インタビュー

機械エンジニアはやりがいの固まり
エンジニアリング部
機械土建課
久保 仁
大阪公立大高専システム総合学科 卒
2018年入社
Q日本触媒を入社した理由は?
私が日本触媒を知ったきっかけは、就職時期に母校で開催されたOB講演会です。それまでさまざまな企業の説明会に参加し、自分が進むべき方向性を見失いそうになっていた頃のことでした。講演会で特に惹かれたのが、化学メーカーにおける機械エンジニアの役割、責任がいかに大きいかという話。日本触媒が巨大なプラントを自社で設計・開発し、保守まで行っていることを聞いて、自分が活躍できる場面がたくさんありそうに思いとても魅力を感じました。さらに入社前の工場見学でプラントを実際に目にした時、そのスケール感に圧倒されるとともに、「自分が働く場はここだ」と強く感じて入社を決めました。


Q日本触媒で働いてみた感想を
教えてください。
入社して最初に感じたのは、上司や他の担当者との距離が近いことです。仕事上の会話はもちろん、雑談に花が咲いたり、コロナ禍になる前は飲み会もよく開かれたりして、早いうちから職場に馴染むことができました。業務に関しては、機械の保全や改造工事の予算が時に数億円規模に上るなど、扱う金額の大きさに驚いたのが印象的です。また仕事を個々人に任せてもらえる風土があるので、入社6年目を迎えた今では数多い担当業務に対して自分自身で優先順位を決め、自分のペースで仕事ができていることを嬉しく思っています。
Q現在の仕事内容とやりがいを
教えてください。
現在、姫路製造所内にある各種プラントの動力関連機器の保全・改造業務に携わっています。主な仕事内容は、機械設備の定期整備の計画・遂行、老朽箇所の保全計画更新、改造・更新工事や各工事の予算作成など。日々発生する機器トラブルへの迅速な対応や、問題点の改善業務も重要な役割になっています。特に機器トラブルは過去に例のない初めての事象も多く、稼働履歴の調査や機器メーカーへのヒアリング等を行って原因特定に奔走するなど、解決には多くの労力を要します。そうした困難を乗り越えて問題を解決できたときの達成感は大きく、またその機器についてより深く知るきっかけにもなるため、トラブルが発生しないことを望みつつも対応するごとに仕事のおもしろさを感じています。
Q今後、挑戦したいことは?
私は入社後3年間、プラント整備やメンテナンス作業を実施するグループ会社に出向し、そこで現場での実務感覚や機器類の基本知識をしっかり身に付けることができました。その経験と、今行っているプラント機械の保全・改善業務を通じて習得中の幅広い知識・ノウハウを活かし、チャンスがあればいつか海外で仕事をしてみたいと思っています。そうしたチャレンジで新たな経験を着実に積み重ね、所属するエンジニアリング部の全社的な存在意義を今後より一層高めていける機械エンジニアに成長したいと考えています。


ONE DAY1日のスケジュール
- 7:45
出社
- 8:00
課内ミーティング
- 9:00
メールチェック、製造部との打ち合わせ、工事確認、仕様書作成等
- 12:00
昼休憩
- 13:00
メーカーとの打ち合わせ、工事ミーティング、仕様書作成等
- 15:00
工事確認、
報告書確認 - 16:30
退社
OFFの過ごし方
季節のよい春から秋にかけ、会社の仲間や学生時代の友人とバイクでツーリングによく出かけます。姫路製造所の近くは走ると気持ちのよい道が多く、目的地の名物を食べて帰る旅は大満足です。また会社に入ってから始めたゴルフも休日の趣味の一つで、誘われるたびに姫路周辺のゴルフ場で爽やかなラウンドを楽しんでいます。
