歓迎会、忘年会などもよく企画されますが、勤務が終わればみんなで一緒に退社するので、係のメンバーでよくご飯に行きます。前夜勤終わりの遅い時間に食べるラーメンや夜勤終わりのモーニングは最高においしいです。

先輩とご飯に行ったら奢っていただけます。先輩もよく奢ってもらっていたとのことで、先輩が後輩に奢るという文化が出来上がっているように感じます。私が先輩になったら後輩にはご飯を奢り、その文化を絶やさないようにしていきたいです。

所属部署は職場環境改善を積極的に行っています。年1回、職場環境改善に関するアンケートを行い、改善要望を募集します。過去の例を1件紹介します。PC画面を複数にしたいと要望した所、直ぐに対応して頂きました。現在は2個のディスプレイが全社員に支給され、3画面で業務を行っています。

職場対抗競技という部署ごとにチームを作り対戦する行事があります。サッカーや野球、バドミントン、eスポーツ等様々な種目があり、1年かけて総得点数を競います。上位チームには賞金も出る結構マジな社内行事で毎年すごく盛り上がっています。

姫路製造所は非常に敷地が広く、各建物の場所を覚えるのも大変。目的の場所が分からず、所内地図を常に持ち歩く人が多いです。（私も行ったことのないところ、まだまだたくさんあります）

職場でよくあることは長期休暇のあとは休憩室のテーブルがお土産で埋め尽くされることです。年末年始やお盆休み明けの勤務初日は色々な地域のお土産が並び、みんなで食べるのが楽しみになっています。

“しょくばい誌”という社内報が年に数回発行されます。そこに新入社員の紹介欄があり、入社時に名前や出身地、学生時代の呼び名等を記載します。この自己紹介文、特に配属部署の先輩方が書いた本人よりも内容を把握されていて、入社してすぐあだ名が浸透していることにびっくりしました。また過去に先輩方が書かれた自己紹介文を読むのも楽しみです。

指差呼称をついやってしまうのがあるあるですね。製造所内では道路を渡る際は指を指して「右ヨシ！左ヨシ！」と声に出し、安全を確認する決まりとなっています。日常的に行っているために勤務時間外でも指差呼称をしてしまいます(笑)。少し恥ずかしさがありますが、安全優先が体に染みついていると考えています。

仕事で使っている用語や行動がプライベートでもでてしまい、家族や友人に「え？」と思われてしまいます。。。
例えば用語でいえば「テレコ（逆になっている）」「キャビってる」
行動面では、食器の洗い方が器具の洗い方になっていたり、踏切や信号を渡るときに指差し確認してしまうこと・・・などあります。

年末年始が近づくと製造宛てに箱ミカンと鏡餅（丸い切り餅）、デカ盛りカップそばが1箱分届くので、休憩時間はお正月気分になれます。また、普段は朝、昼、夕食は業者の方が社食を作って下さるのですが、年始の時限定でおせち風お弁当が出るのでいつもよりちょっとだけ豪華になります笑。

社員の出身地が北は北海道、南は九州まで幅広くいます。個人的には、毎年春に新入社員が配属されると、休憩時間でGoogleマップを開き、地元の美味しいご飯屋さんや観光スポット、日常生活などローカルな情報をお互いに教え合うことが楽しみのひとつです。

他県から姫路製造所に入社された方が、いつも驚かれるのは先輩方が発する播州弁です。「さらをもってきて」と言われて、皆さんはどう対応しますか？
正解は「新品をもってきて」という意図になります。
播州弁以外にも、その職場でしか通用しない専門用語が沢山ありますので、新入社員には、言語学習が必要です(笑)。

私は電気計装課に所属しており、新入社員のころ、先輩から「この仕事をしていると街中の電気設備に興味がわいてくるよ」と言われました。最初はそんなことはないだろうと思っていましたが、今では街中や他社の電気設備にも興味を持つようになりました。自分の職種に興味がでてくるのがあるあるです！