日本触媒の
DX推進について

About

日本触媒では、ビジネス環境の激しい変化で起こりうる様々なリスクを想定し、DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進。デジタル技術やデータを活用して、既存業務の効率化・業務改善を進めると同時に、これまで培われてきた様々な知見を集約、共有できる環境を整備することで、今までと異なる発想の製品開発やビジネスモデルの変革に取り組んでいます。

  • 業界の
    構造変化に
    対応
  • デジタル
    技術活用による
    競争力強化
  • デジタル
    技術活用による
    生産性向上

日本触媒のDX推進について

日本触媒は業務のデジタル化や、デジタル技術を生かす人財育成がまだまだ未成熟な状況です。デジタル技術の活用度には段階がありますが、日本触媒では、急激なDX推進ではなく、デジタル化の有用性に対する理解をはじめとした「デジタリゼーション」、製造プロセスをデジタル化する「デジタライゼーション」など、段階的な取り組みで着実に「デジタルトランスフォーメーション」を推進していきます。

業務のデジタル化 ⇒ 製品/サービスのデジタル化
⇒ ビジネスモデルのデジタル化

「先導・サポート・全社横串」する
DX推進組織を設置し、
DX推進を加速

長期ビジョン「TechnoAmenity for the future」のもと、3つの変革「事業の変革」「環境対応への変革」「組織の変革」に取り組んでいます。これらの変革を速やかに実現するため、2022年4月、全社的なデジタルトランスフォーメーションへの取り組みを「先導・サポート・全社横串」する機能を持つ「DX 推進本部」を設置、DXビジョンや5つのDX推進ポイントを設定して、全社のデータ基盤の強化と合わせ、各領域に対応したデジタル環境を整備するとともに、領域毎にDX による業務改革ができるよう人財育成を進めております。

DXの理念
デジタル技術・データを駆使し、3つの変革
(事業・組織・環境対応)の駆動力とする
DXビジョン
全従業員がデジタル技術・データを元に、変革に取り組む
● 顧客ニーズを踏まえてスピーディーに上市拡販できる会社に変革している
● 製品の製造販売を高い生産性に変革している
● 間接部門の事業支援が高生産性(低負荷・高品質)に変革している

5つのDX推進ポイント

  1. R&D部門

    提供価値実現
    スピードアップ
    (開発・量産化)

    • MI活用
    • 実験データ集積/活用
    • R&D基盤のデジタル化
  2. 生産部門

    高度なプラント運営
    による生産性向上
    (計画・運営・保全)

    • 情報統合基盤を活用した高度化・効率化
    • 無線インフラによる現場支援、データ解析
  3. 営業部門

    受身の価値提供から
    価値提案へ

    • デジタルを使った新規顧客開拓の実現
    • DX活用による個別製品営業からの脱却
  4. 間接部門

    より効率的・生産性
    の高い業務へ

    • DX技術を活用し業務改善
    • 共通業務の改革
  5. 人財部門

    デジタル技術・
    データを使いこなせる
    人財・風土へ

    • R&Dのデータサイエンス専門人財、二刀流人材を育成
    • 生産現場のデータ解析人財を育成

DX推進人財のありたい姿
(2030年)

R&D
MIを活用し研究開発の推進ができる
二刀流人財を育成できている
マーケティング
デジタルマーケティング、
インサイドセールスを推進できる人財が
育成できている
生 産
デバイス活用、データ解析により
スマートファクトリーを支える人財が
育成できている
営 業
間 接
一般社員
共通基盤技術を使いこなし、
業務改善ができる人財が育成できている
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