プラントエンジニアリング職
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プラントエンジニアリング職
社員紹介

03

機電系知識を存分に発揮し、 安全で安定したプラント稼働に貢献

総合科学技術研究科工学専攻
電子物質科学コース修了

川崎製造所エンジニアリング部
電気計装課

高柳 俊也

2017年新卒入社

日本触媒を
選んだ理由

当社に興味を持ったのは、企業理念に「テクノロジーをもって人と社会に豊かさと快適さを提供します」とあるように、自身の関わった仕事で多くの人の生活を豊かにすることができるのでは、と感じたことです。また化学メーカーは機電系人財が不足していると聞いたので、活躍できる機会も多いと考えました。さらに、自社で生産設備の設計から機器調達、工程管理まで一貫して行っている点に技術力の高さを感じ、そこに身を置くことで自身の成長につながると思い入社を決めました。

計装設備の長期的および
緊急な保全業務を推進

プラントを安全・安定稼働させるための保守・保全業務が私の仕事です。担当しているのはプラント制御システムや調節弁、圧力計、流量計といった計装設備で、それらの定期整備や老朽設備更新、小規模改造工事などに携わっています。プラントは年間でメンテナンスのために稼働を止める一定期間が設定されており、そのタイミングに合わせた工事のコスト試算や物品手配の仕様書作成、工事スケジューリングなどが業務の中心になります。一方で、多種多様なプラントにおいて日常的に計装設備で何らかの不調が発生した際は、その原因究明や応急対応、再発防止策も迅速に実施していく必要があり、多忙な毎日を送っています。

入念な準備で大規模メンテナンスを
完遂する達成感

定期整備などの長期的なメンテナンスには、数カ月をかけてさまざまな準備を行います。現場確認から工事内容や使用機器類の決定、協力会社との打ち合わせ、試運転などを経て自分が担当したプラント設備の整備が完工し、無事に稼働したときは常に達成感に包まれます。自社と協力会社を合わせて総勢100名以上が一挙に関わる仕事なので、体感できるスケール感も抜群です。また、私は入社1年目から新しい計装機器とシステムの導入を任されたのですが、そのように若いうちからいろいろな技術や機器を担当できるのも当社ならではの仕事のやりがいだと思っています。

広い技術を身に付け
世界に通じるエンジニアへ

電気計装課は電気分野と計装分野に仕事が分かれており、現在私が担当しているのは後者です。今後はモーター系設備などを扱う電気分野の業務経験も積んで、電気計装全般に関する広い知識とノウハウを持つエンジニアになりたいと考えています。当社にはプラントの保全から建設までいろいろな仕事に挑戦できるチャンスがあるので、その先はさらに広範な技術力と経験を身に付け、世界で活躍できるエンジニアを目指していきたいと思っています。

  • OFF TIME

    OFFの過ごし方

    休日は家族や友人と一緒にショッピングにピクニック、TVゲームやカラオケなど、屋内外で賑やかに過ごしています。ルーマニア出身の妻が料理好きなので、ハロウィンやクリスマスの時には家中を飾り付けて皆でおいしいルーマニア料理を楽しみます。