保全業務でさまざまな設備機器の
知識が身に付くのが楽しい
山口 樹生さん
兵庫県出身
姫路製造所
吸水性樹脂製造部 製造第3課
2017年入社
現在の仕事内容は
何ですか?
現在製造部に所属し、吸水性樹脂を製造するプラント設備の保全業務に携わっています。主な仕事内容は、生産設備の日常点検と、機器の整備・修理作業に関する日程調整や安全対策、工事の立ち会いなど。既存設備の改造工事や新設工事にも参画しています。各工事では関係部門と密に情報を共有しながら施工内容に不備や不都合が生じないよう特に注意しており、それによってプラント設備のリスクと不具合の削減に貢献している実感があります。また、製造部内で使用する備品の購入や管理も私の担当業務であるため、日々コスト削減や物品管理の効率化にも力を注いでいます。
仕事が難しい時はありますか?
どうやって解決していますか?
設備保全の仕事で最も苦労していることは、プラントを形成する数多くの機械の構造を覚えることです。1つのプラントにつき50を超える機器があり、現在私は4つのプラントを並行して担当中。機器名が同じであってもプラントごとに構造が異なるケースが多く、それぞれの仕様を把握するのには非常に骨が折れます。頭に入れておくべきことが今もたくさんある中で、私は保全作業に臨んでその都度、社内にデータストックしている機器の図面を現場に持参。施工を進める外部協力会社の方々に積極的に質問しながら、実機と図面を照らし合わせて理解を深めています。そうして学んだことは自分なりに簡略化した資料にまとめ、グループ内での共有を図ってチーム全体の知識向上に役立つよう努めています。
後輩へのアドバイスを
お願いします。
私の職場の上司や先輩社員は、やさしく接してくれる人もいれば厳しく指導してくれる人もいて、本当に十人十色の個性に富んだ方々です。ただ、どの人たちにも共通しているのは、「新入社員には何よりも安全を大切にし、けがをすることなく仕事ができる人になってほしい」という願いを持っていることです。 仕事に就いた最初は誰でも、右も左もわからなくて当たり前です。日本触媒への入社後はそこで出会う仲間たちと一緒に切磋琢磨しながら、一つずつ経験を積んでいってください。それを繰り返していくうちに、やがて何でも任せてもらえるような人材に成長していけると思います。応援しています!
日本触媒のここが好き
まずは福利厚生が充実していて、仕事とプライベートを両立しやすいのが日本触媒の魅力です。さらに、製造所内でBBQや職場対抗のスポーツ大会などさまざまな社内イベントが頻繁に開催されるのも嬉しい点です。社員が部門の垣根を越えて楽しく交流できる機会が多く、職場全体の一体感や温かい雰囲気が感じられるところがとても良いと思っています。イベントで他部門の先輩社員や上司とのつながりが深まった、なんていうこともよく聞く話です。
OFFの過ごし方
休みの日は妻ともうすぐ1歳になる子どもと3人でよく外出しています。ゲームセンターのクレーンゲームでぬいぐるみを取ったり、子どもに似合いそうな服や帽子を探してショッピングしたりと、親バカ全開の休日を過ごしています。一方、家で子どもがお昼寝をしている時に妻と一緒にゲームを楽しむこともあります。私も妻もかなり負けず嫌いなので、ゲームをしながらよくヒートアップしています(笑)。
ある1ヶ月の勤務表