ページの先頭です。

本文へ移動する。

WORK

仕事と人を知る

日本触媒での仕事

日本触媒の製品ができるまでの流れ

日本触媒では、開発品を創出する研究部門と、
製品化に向けて生産プロセスを開発・設計する生産技術部門、
生産設備の建設・改造・メンテナンスを担当するエンジニアリング部門、
プラントでの安定操業を担当する製造部門が協力することで、
社是「安全が生産に優先する」のもと、製品の安定供給を実現しています。

  • 研究開発部門

    研究開発 新規製品の開発
    既存製品の改良

  • 生産技術部門

    プロセス開発・設計 高効率製法検討
    プラント設計

  • エンジニアリング部門

    建設・保全 プラント建設、改造、
    メンテナンス

入社後の配属部門について

高専卒で入社された方は主に製造部門とエンジニアリング部門への配属となります。
その他、若干名の方が生産技術部門や品質保証部門に配属されます。

製造部門

高専で化学・生物・材料を専攻された方の多くが活躍されている部門。
製品の生産や設備の保全などの作業に対応していきます。

  • 管制業務

    プラント全体をモニターで監視し、設定変更や機器稼働を遠隔操作にて行う業務。

  • 生産業務

    遠隔では操作できない作業について、現場で行う業務。

  • 設備点検業務

    設備異常の点検を行い、異常があれば改修や部品の交換を実施する業務。

  • 建設業務

    プラント建設の工事立ち合い、図面との整合性チェック、洗浄、試運転などを実施する業務。

製造部門の3交替勤務について

日本触媒のプラントは24時間稼働しており、製造部門は3交替勤務が中心となります。
交替手当があるため、日勤よりも給料が優遇され、平日のお休みが多くなります。

日勤 8:00~16:30(休憩時間12:30~13:30)
前夜勤 16:30~22:00(休憩時間18:15~19:00)
夜勤 22:00~8:00(24:00~6:00 は交替で休憩・仮眠)

※上記は姫路製造所の勤務時間になります。

製造部門のキャリア例

1年~5年目
生産プラントのオペレーターとして担当設備の運転のモニタリング・保守を担当。現場実習を通じて専門知識を習得する。
5年~10年目
製造オペレーターとして自立。職場の後輩の指導育成も行う。
また、課内の改善活動やDX 推進をキーマンとして自発的に進められるようになる。
10年目~
製造オペレーターとして一人前。改善活動や課内の取り組みのチームリーダーとしても活躍。その後は係を率いる係長としての職責も務める。

エンジニアリング部門

高専で機械・電気・土建を専攻された方の多くが活躍されている部門。
プラントの設計・建設から増設・改造・メンテナンスにも取り組みます。

< エンジニアリング部門の業務の流れ >

  • 事業計画
    フェーズ
  • プラント建設
    フェーズ
  • 運転・保全
    フェーズ
  • プラント建設・改造業務

    プラントの計画から製造部門への引き渡しまで(積算・設計・調達・施工管理・試運転)を自社で行う業務。

  • メンテナンス業務

    プラントの定期整備や機器更新の計画、日常メンテナンス、施工管理などの業務を製造部と連携しながら安全・安定稼働に貢献する業務。

エンジニアリング部門のキャリア例

1年~5年目
専門知識習得と現場実習のためグループ関連会社に教育出向し、帰任後は設備改造・設備管理を経験。
5年~10年目
中規模プラント建設・設備改造・設備管理を経験しエンジニアとして自立。後輩の指導育成も行う。改良・改善活動が自発的に進められるようになる。
10年目~
エンジニアとして一人前。国内・海外拠点で大規模プラント建設・設備改造・設備管理を経験し、自身の専門技術に磨きをかけ、チームリーダーとして活躍。

その他の配属部署

生産技術部門 化学系専攻の方が配属される可能性があります。
生産プロセスの改良(低コスト化)の検討や化学工学を用いた生産プラントの設計業務。
品質保証部門 化学系専攻の方が配属される可能性があります。
製品の分析・検査をしてお客様へと納品する業務。

品質保証部門のキャリア例

1年~5年目
製品の分析業務を通じて、分析知識や品質管理スキルを習得し、検査成績書発行などを担当する。
5年~10年目
特定製品の品質管理担当として自立。また職場後輩の分析指導・育成も行う。課内の改善活動を自発的かつ主体的に進められるようになる。
10年目~
品質管理担当として一人前。製造部との協議や品質規格書作成など責任を伴う業務にも従事。改善活動や課内の取り組みのチームリーダーとしても活躍。