株式会社 日本触媒

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子育て社員座談会
子育ても仕事もあきらめたくない
日本触媒はその思いがかなう充実の環境 子育ても仕事も
あきらめたくない
日本触媒はその思いが
かなう充実の環境

育児休職(育休)制度を利用した後、復職して仕事と育児を両立している男女3名の先輩社員。
育児のための会社の諸制度や職場のサポート、休職中や現在の思いなどについてそれぞれの立場から話し合ってもらいました。

法務部

田中 桂子

2005年入社
法学部 法律学科 卒

経営企画部
サステナビリティ推進グループ

堀越 英伸

2006年入社
商学部 商学科 卒

エレクトロニクス&イメージング研究部
第3グループ

新井 茉莉絵

2015年入社
理学研究科 高分子化学専攻 修了

THEME01充実した制度のもとで
仕事と育児に注力

田中
私は法務関係の仕事を10年以上続けながらこれまでに2度、育休を取得しました。確か堀越さんは本社の男性社員で初めて育休を利用されたのですね。
堀越
はい。急遽家庭の事情が主な理由で10カ月間取得したため、準備不足だったのですが、人事部の担当者の方が丁寧に情報提供をしたり相談に乗ってくれて私が当時所属していた総務部と素早く情報共有や仕事の調整を図ってくれました。育休から復職後も、在宅勤務制度を利用し、通勤で使っていた時間を保育園の送り迎えなどできる限り育児に充てるようにしています。
田中
新井さんも堀越さんと同じ10カ月の育休を経て研究職で活躍しておられますね。今、よく利用している会社の育児サポートの制度は何でしょう?
新井
子どもがまだ1歳なので、フレックスタイム制度や年次有給休暇の時間単位休暇(時間休)を利用しています。特に1日の勤務の中で1時間単位で自由に利用できる時間休は、少し前まで搾乳などに当てられてすごく便利でした。田中さんはどんな制度をよく活用されたのですか?
田中
真っ先に思い浮かぶのが育児短時間勤務制度ですね。子どもを保育園にお迎えに行く状態が続いた時にとても便利でした。今、ありがたく感じているのが、新井さんと同じ時間休。子どもが体調を崩したときや学校行事など、半日や1日までは必要ないけれど数時間の休みが欲しい場合にとても助かっています。

THEME02両立させる
ポイントとメリット

田中
子育てと仕事を両立させるには、私の経験上、時間をどううまく使うかがポイントになると思います。仕事に優先順位をつけて、急を要することや重要なことから取り組むとか。皆さんはどう思われますか。
新井
仰る通り、私も今、効率的に時間を使って両立することを一番に心がけています。例えば、仕事のちょっとした空き時間に別の仕事の調べものをしたり、夫婦で一週間ごとの仕事と育児のスケジュールを共有して変更が起きないように工夫したり。子どもが生まれて以降、オンとオフの切り替えもすごくうまくなったような気がします。
堀越
私も積極的に育児をするようになってから、以前に増して仕事とプライベートのメリハリを付けられるようになりました。週末は子育てにたっぷり時間をかける一方、平日はそういうわけにはいかないので少しでも早く仕事を切り上げる努力をしています。仕事への集中度やモチベーションがアップしたように思います。
田中
本社初取得ということで、育休取得を決断された時にはいろいろ悩まれたのではないですか?
堀越
育休中の給与や自分の立場がどうなるのか、社内ルールをまったく知らなかったので最初はとても不安になりました。しかし、先程も話した通り、人事部の担当者からの情報提供や相談に乗ってもらうことで不安を解消できました。なにより子どもの成長の変化を間近に見ながら過ごせたこと、大変な育児時期を夫婦で協力し合って乗り越えたことなどを振り返ると、心から取得してよかったと思っています。今は育児・介護と仕事の両立支援ガイドブックが更新され、男性向けのページも充実しているので私が感じた不安やその他の疑問も解消できると思います。ぜひ後輩たちも私の後にたくさん続いてほしいですね。

THEME03復職やキャリア形成への
不安はない

堀越
お二人は育休から職場復帰する際に不安を感じませんでしたか?
新井
私は育休中にも1カ月に1度くらいの割合で、先輩社員と会社の様子について連絡を取り合っていました。だから、情報の遅れや孤立感を感じることは全然なかったですね。復帰後に仕事内容が若干変わることがわかったときは少し不安を感じましたけど、その引き継ぎやレクチャーも先輩や上司がきっちりと行ってくれたため、自分が本当に10カ月も仕事を離れていたのかと思うくらいスムーズに職場に戻ることができました。
田中
私も2度の育休後、どちらも職場に暖かく迎えられて不安が一気に消え去ったことを覚えています。1度目は部署で初めての復職社員だったせいか上司が仕事の割り振りに手厚く配慮してくれましたし、2度目はむしろ皆が復帰に慣れてくれた感じで。堀越さんはどうでしたか?
堀越
私も育休中は職場の上司と連絡し合っていたので不安はなかったんですが、正直なところ復帰後のキャリア形成については気になりました。育休取得を決めた当時は、任されていた総務部のプロジェクトの途中で休職に入ったこともありまして。でも、総務部に復帰後、経営企画部に新設されたサステナビリティ推進グループに異動となり、総務の仕事経験を活かして新しい仕事に取組んでいます。今は当社が育休前までの私のキャリアを評価し、次につながるようにしてくれたことに感謝しています。
新井
研究部門でも、個々人のキャリアと能力はしっかりと評価されます。ですので、私も当社で子育てしながらのキャリア形成については何も心配していません。
田中
育児と仕事の両立は本当に大変だけれど、それを経験することで感じられる充実感は絶対にありますね。当社のさまざまな育児支援と支えてくれる仲間たちがいることを追い風にして、お互いキャリアアップを目指して頑張っていきましょう。