徹底解説!食品添加物・飼料添加物の活用方法とは? 日本触媒のコハク酸、コハク酸ソーダ、フマル酸、飼料添加物などを解説!

食品添加物とは?

食品添加物とは、食品の製造や加工において、保存性の向上、風味やうま味の付与、食感の改善、pH調整などを目的として使用される成分の総称です。

例えば、麺類、餃子や肉団子、冷凍食品、清涼飲料水のように、私たちが口にする食品の「おいしさ」や「品質」を、目に見えないところで支えています。

日本触媒では、「酸味」を担うコハク酸やフマル酸一ナトリウム(モノフマール®)、「うま味」を担うコハク酸二ナトリウム(SS50®)、「食感」を担うポリアクリル酸ナトリウム(アクアリック®FH)など、幅広いラインアップにて食品添加物を供給しています。有機酸からポリマーまでを自社の一貫生産体制で製造し、安定した品質と供給体制で、食品メーカーの製品設計を支えています。

食品添加物とは?イメージA
食品添加物とは?イメージB
食品添加物とは?イメージC

日本触媒の食品添加物と機能一覧

日本触媒では、酸味やうまみを引き出すための酸味料・調味料や増粘剤・安定剤・pH調整剤などとして使用可能な原料を取り揃えています。詳細についてはお問い合わせください。

表示区分コハク酸コハク酸二ナトリウム(SS50®)フマル酸一ナトリウム(モノフマール®)ポリアクリル酸ナトリウム(アクアリック®FH)
酸味料
調味料
増粘剤
安定剤
糊料
pH調整剤
◎:主要用途 〇:関連用途

酸味料

食品添加物のうち「酸味料」は、食品にさわやかな酸味を与え、風味を整える目的で使用される添加物の総称です。日本触媒では、コハク酸とフマル酸一ナトリウム(モノフマール®)を酸味料として供給しています。

コハク酸は天然にも貝類などに存在する有機酸で、酸味に加えて独特のコクを持つのが特長です。フマル酸一ナトリウムは、フマル酸に比べ水への溶解性が高く、果汁のような「まるみのある酸味」を再現できる点が評価されています。

コハク酸、フマル酸一ナトリウム(モノフマール®)の試験方法は、食品添加物公定書に準じています。

用途例

果汁飲料イメージ
果汁飲料
フルーツ加工品イメージ
フルーツ加工品
キャンディ・グミ・ラムネなどのお菓子
キャンディ・グミ・ラムネなどのお菓子

調味料(うまみ調味料)

食品添加物のうち「調味料」は、食品にうま味やコクを与え、風味を整える目的で使用される添加物の総称です。

コハク酸二ナトリウム(SS50®)は、「貝の味」を個性味とし、シーフード向けに最適な旨味成分です。単味で使用される他、グルタミン酸ナトリウムとの併用によって、旨味の相乗効果が高まります。調味効果とともに、他の調味料の刺激性(塩味等)を緩和し、口当たりをよくします。

コハク酸二ナトリウム(SS50®)の試験方法は、コハク酸二ナトリウム(結晶)の食品添加物公定書に準じています。

用途例

シーフード系の料理イメージ
シーフード系の料理
練り製品・食肉加工品イメージ
練り製品・食肉加工品
和の発酵調味・漬物イメージ
和の発酵調味・漬物

増粘剤・安定剤・糊料

「増粘剤」「安定剤」「糊料」は、食品に粘性やなめらかさを与えたり、成分の分離を防いで品質を安定させる目的で使用される添加物です。

ポリアクリル酸ナトリウム(アクアリック®FH:食品用途向けグレード) は、この用途区分に対応した食品添加物で、保湿性と水溶液にした際の増粘性から幅広い用途で使用されています。使用基準は食品に対して0.2%以下となります。また、試験方法は、ポリアクリル酸ナトリウムの食品添加物公定書に準じています。

アクアリック®FHは分子量が高いため、ポリアクリル酸ナトリウムの水溶液は極めて高い粘性を示し、濃度とpHで粘度を調整できます。熱安定性に優れ、グアーガムなど他の増粘剤との併用で粘度を飛躍的に高められる点も特長です。

食品への効用としては、原料粉中のたんぱく質の粘着力を強めて生地に緻密で光沢のある素地を形成し、抱水性により水分を均一に保持して乾燥を抑制、生地の展延性を高める働きが知られています。

用途例

麺類の歩留り向上・コシの強化イメージ
麺類の歩留り向上・コシの強化
小麦粉製品(餃子・パン・ケーキなど)の食感・風味の向上と乾燥劣化の抑制イメージ
小麦粉製品(餃子・パン・ケーキなど)の食感・風味の向上と乾燥劣化の抑制
肉団子への歯ごたえ付与イメージ
肉団子への歯ごたえ付与

pH調整剤

「pH調整剤」は、食品のpHを適切な範囲に調整・保持することで、変色や変質を防ぎ、品質を安定させる目的で使用される添加物の総称です。

日本触媒では、コハク酸とフマル酸一ナトリウム(モノフマール®)をpH調整剤として供給しています。

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飼料添加物とは?

飼料添加物とは、飼料の品質保持、栄養価の向上、摂取効率の改善、成分の安定化などを目的として、飼料に添加される成分の総称です。例えば、養魚用飼料や養豚用飼料のように、畜産・水産の現場で「生産性」や「品質」を、目に見えないところで支えています。

日本触媒では、「粘結」で餌をまとめ、「保持」で栄養を届ける役割を担うポリアクリル酸ナトリウム(アクアリック®MH)など、畜産・水産分野で活用いただける飼料添加物を供給しています。

飼料添加物とは?イメージ