経営方針・経営計画
企業理念「TechnoAmenity ~私たちはテクノロジーをもって人と社会に豊かさと快適さを提供します」のもと、これからも独自のソリューションを提供し、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
長期ビジョン
日本触媒グループの成長に向けて、2030年の目指す姿を描いたのが、日本触媒グループ長期ビジョン「TechnoAmenity for the future」です。
2030年の目指す姿
3つの変革
2030年の目指す姿を実現させるため、次の3つの変革を進めていきます。
1.事業の変革
既存分野から成長分野へのポートフォリオ変革を進めます。
収益性の高いソリューションズ事業を拡大しつつ、事業基盤強化に向けマテリアルズ事業を抜本的に立て直していきます。
2.環境対応への変革
2050年カーボンニュートラル実現に向け、例えばCO2削減やリサイクル、脱炭素への取り組みなど、当社として果たすべきサステナビリティの実現を強力に進めます。
3.組織の変革
多様な人財がいきいきと働く会社への変革、成長し続ける組織への変革を目指します。具体的には、判断の迅速化を図るために、権限委譲を進めます。またチャレンジする人財を評価する人事制度の導入を行います。
中期経営計画
2030年長期ビジョンに向けた最初の3か年計画として、各分野における基盤作りを行うとともに、変革のためのさまざまな取り組みをスタートする期間と位置付け、具体的行動計画を策定しました。
コーポレート・ガバナンス
実効性の高いコーポレート・ガバナンスの実現が重要であると捉え、株主の権利・平等性の確保と対話、さまざまなステークホルダーとの適切な協働、適切な情報開示と透明性の確保、取締役会・経営陣の役割・責務の適切な遂行、執行に対する適切な監督、内部統制システムの充実・強化等、コーポレート・ガバナンスの強化・充実の取り組みを行っています。