光学材料用アクリル樹脂「アクリビュア」の増設について
株式会社日本触媒(社長:池田全徳、本社:大阪市中央区、以下「日本触媒」)では、光学材料用アクリル樹脂「アクリビュア」の旺盛な需要増加に応えるため、同プラントの増設を予定しております。
光学材料用アクリル樹脂「アクリビュア」は、2006年に当社が世界で初めて商業生産を開始し、大型テレビやスマートフォン、タブレッド端末などの液晶ディスプレイの高性能化に大きく貢献しております。
現在、姫路製造所に6,000トン/ 年の生産能力を有しておりますが、旺盛な需要の伸びに応じた供給体制の拡充が必要となっており、同製造所で3,000トン/ 年プラントを増設する予定です。
◆投資内容
生産能力 :3,000トン/ 年 (既存能力 6,000トン/ 年と合わせて 計9,000トン/ 年の生産能力となる)
時期 :2016年4月完工
場所 :姫路製造所敷地内
当社は、同樹脂のような、世界中で求められる高機能化学品群の拡充を図り、日本触媒グループ企業理念「TechnoAmenity 私たちはテクノロジーをもって人と社会に豊かさと快適さを提供します」の実現をさらに推し進めてまいります。
以上
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