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2011年

乾燥収縮低減剤、実用化へ

2011年10月19日ニュースリリース

−鉄筋コンクリート構造物のひび割れ抑制を効果的に実現−

 株式会社日本触媒(本社:大阪市中央区、社長:池田全徳、以下当社)は、2009
年より鹿島建設株式会社、清水建設株式会社、大成建設株式会社のゼネコン3 社、
及び北海道大学・名和教授と共同で、当社が開発した乾燥収縮低減剤「アクアガー
ド(R)」を用いた低収縮コンクリートである「KST-アクアガードコンクリート」の実
用化に向けた検討を行ってきましたが、この度、財団法人日本建築総合試験所の建
築技術性能証明を取得しました。この事により、上記ゼネコン3社が当社開発品・
乾燥収縮低減剤「アクアガード(R)」用いた物件を本格的に受注・施工することが可
能となります。
 近年、鉄筋コンクリート造建築物の耐久性に関する社会的関心の高まりを背景と
して、コンクリートの乾燥収縮(ひび割れ)の低減は特に重要視される課題となっ
ています。従来、乾燥収縮低減剤としては界面活性剤類が普及していましたが、耐
凍害性※)の著しい低下や施工性の低さなどが問題となり、新規剤の開発が待たれて
いました。
 そこで当社は、コア製品である酸化エチレンをベースとした新規な乾燥収縮低減
剤「アクアガード(R)」を開発しました。この「アクアガード(R)」を用いた場合には、
耐凍害性の著しい低下がほとんど生じず、かつ通常の化学混和剤と同様の施工性を
有するため、施工コストを大幅に低減することも可能となります。
 全国で年間約8,000 万立方メートルのコンクリートが使われていますが、乾燥収縮
が問題となるコンクリートは、年間約2,000 万立方メートルと推算されています。
今後、ゼネコン3社による施工実績を積み重ね、「アクアガード(R)」の本格的な普及を
目指していきます。

以 上

※)耐凍害性:冬にコンクリート中の水が凍ったり溶けたりすることにより、
コンクリートの耐久性が低下する現象に対する抵抗性

【問い合わせ先】
株式会社日本触媒 水溶性ポリマー営業部
TEL:06-6223-9176 〒541-0043 大阪市中央区高麗橋4-1-1

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