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2013年

信頼される化学会社への再生を目指して

2013年3月29日ニュースリリース

各位

信頼される化学会社への再生を目指して

株式会社日本触媒
代表取締役社長 池田全徳

2012年9月29日に弊社姫路製造所のアクリル酸製造設備において発生した爆発・火災事故により、お亡くなりになられた方のご冥福をお祈り申し上げ、ご遺族に対し心よりお悔やみ申し上げますとともに、負傷された方の一日も早いご回復をお祈り申し上げます。
また、近隣の皆様、関係各位に多大なご迷惑をお掛けし、深くお詫び申し上げます。

事故後に設置した社外の有識者を中心とする事故調査委員会より、3 月27 日に事故原因と再発防止対策について、下記調査報告書を受領いたしました。そこに盛り込まれた提言を真摯に受け止め、二度とこのような事故を起こさない会社に再生するため、私の率先垂範のもと全社一丸となって、この提言に基づいた下記再発防止対策の実行に邁進してまいります。

当社では、1973年以来「安全が生産に優先する」を社是として、安全活動に全社を挙げて取り組んできました。また、固有の技術を基盤にモノ作りの化学会社として事業を推進してきました。しかしながら、「技術力」への自負から過信へと繋がり、足元の安全が揺らいだのではないかと、真摯に反省をしております。
この事故を当該アクリル酸製造設備の固有の問題とせず、全社を挙げて謙虚に検証してまいります。私をはじめとして一人ひとりが当事者意識を持って検証し、隠れている問題点を明らかにして共有化と改善を行い、真に「社会から信頼される化学会社」を目指して再出発してまいります。



<調査報告書>
「株式会社日本触媒 姫路製造所 アクリル酸製造施設爆発・火災事故 調査報告書」
2013年3月 株式会社日本触媒 事故調査委員会【別ファイル参照】

<再発防止対策>
1.再発防止対策の水平展開
(1)リスクアセスメントを確実に実施する
・アクリル酸等反応性物質の管理状況(管理条件と点検、監視方法)を再点検
・非定常作業管理、プロセス等の変更管理などのルール見直しと実践
・異常(重合反応の開始等)時の想定と対応方法の明確化

(2)安全技術情報を収集、共有化し活用する
・社内外事故情報の収集活用体制を再整備
・安全に係わる技術情報(物質危険性等)の収集活用体制を再整備

(3)教育、訓練を充実する
・教育内容と方法の見直し
・マニュアル類の充実と周知徹底

2.安全優先の風土を強化する
・安全ルールを遵守する組織・環境作り
・安全ルール遵守の徹底と風土作り

3.安全対策実施状況を検証する
・第三者による検証実施
・定期的な検証体制の見直し

以上