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2015年

ベルギー子会社 NIPPON SHOKUBAI EUROPE N.V.における高吸水性樹脂製造設備の増強およびアクリル酸製造設備建設のお知らせ

2015年5月11日株主・投資家情報

当社は、本年5月11日開催の取締役会において、ベルギー子会社NIPPON SHOKUBAI EUROPE N.V.(NSE)での高吸水性樹脂(SAP)製造設備(年産10万トン)の増強、およびその主原料のアクリル酸(AA)製造設備(年産10万トン)を新設することを決議いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。

1. 背景および投資目的
当社のコア事業のひとつであるSAP は、紙おむつの原料として堅調な需要の伸びを示しております。この伸びに応じ供給体制を拡充する為、従来より生産性を向上させた最新技術を採用し、2016 年6月完工予定で姫路製造所にて年産5 万トンプラントの建設を行っております。
昨年4 月に発表した長期経営計画「新生日本触媒2020」に沿って、2018年操業開始をめどに大型増設の検討を行って参りましたが、ベルギーの子会社NSEにて増設することが最適であるとの判断に至りました。
欧州におきましては、中欧・東欧圏を中心に堅調な伸びが見込まれている中で、SAP を増設するだけでなく、その主原料であるAA を含めた投資を行うことにより、グローバルな安定供給体制がより強化されます。
これによりまして、本投資後の当社グループのSAP 年間生産能力は世界合計で71 万トン/年(国内37 万トン/年、海外34 万トン/年)となり、トップサプライヤーとしての地位をより強固にしてまいります。
(参考)AA の増設後の当社グループ年間生産能力は88 万トン/年(国内54 万トン/年、海外34 万トン/年)

2.投資の内容
生産能力 ――― SAP 10 万トン / 年(既存能力6 万トン/年と合わせて計16 万トン/年の生産能力となる)
           AA 10 万トン / 年(新設)
時期 ――― 2017 年10 月末完工、2018 年5 月商業運転開始
場所 ――― NSE 既存敷地内
設備投資等 ――― 約350 百万ユーロ

3.NSE の概要
社名 NIPPON SHOKUBAI EUROPE N.V.
所在地 ベルギー王国アントワープ州(本社および工場)
代表者名 社長 八谷 秀孝(Hidetaka YATAGAI)
設立 1999 年2 月
資本金 43 百万ユーロ(払込資本金) 当社100%出資
主な事業内容 SAP の製造・販売
従業員数 95名(2014年12月末現在)

4.業績に与える影響
今年度、来年度の業績予想には何ら影響を与えるものではありませんが、2018 年度以降の業績は、上記設備を有効に活用し、既存のAA およびアクリル酸エステル事業とのバランスを取りながら収益確保を図ってまいります。

以上