電池サプライチェーンの国際競争力強化を推進する新たな関連団体「電池サプライチェーン協議会(BASC)」への加入について

 株式会社日本触媒(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:五嶋祐治朗、以下「日本触媒」)は、電池サプライチェーン(電池の材料、部品およびその原料に関わる産業)の国際競争力強化を推進する新団体「電池サプライチェーン協議会(以下、BASC)」(会長:阿部 功(住友金属鉱山(株) 執行役員))に加入することを決定しました。これは、2021年4月1日に一般社団法人として設立される、脱炭素社会実現に向けて電池サプライチェーンの国際標準化や電池エコシステム構築等の活動をする新団体BASCに当社が会員として参加するものです。

<加入団体の概要>
・団体名称:一般社団法人 電池サプライチェーン協議会
       (英語表記:Battery Association for Supply Chain; BASC)
・設立:2021年4月1日
・目的:電池サプライチェーンの健全な発展を図る
・会員:当社含めた電池サプライチェーン関連企業 約30社(設立時点)

 当社製品であるイオネル(高純度LiFSI)は、独自製法により世界初の量産化技術を確立し、また多数の特許権を取得しているリチウムイオン電池用の電解質です。イオネルは広い温度範囲で、電池の寿命特性、入出力特性、保存安定性、セルの膨張抑制に効果を発揮することから、電気自動車にも利用され、脱炭素社会実現への貢献が期待されています。

 なお、当協議会の詳細は、BASCホームページ(https://www.basc-j.com/)をご参照ください。

以上

 日本触媒について:
 1941年の創業以来、自社開発の触媒技術を核に事業を拡大。酸化エチレンやアクリル酸、自動車用・工業用触媒などを世の中に送り出し、現在では紙おむつに使われる高吸水性樹脂で世界1位のシェアを誇っています。日本触媒は「テクノロジー(技術)」を通じて「アメニティ(豊かさ)」を提供する、という企業理念「TechnoAmenity」のもと、グローバルに活動する化学会社です。
https://www.shokubai.co.jp

【問い合わせ先】
株式会社日本触媒 IR・広報部
TEL:03-3506-7605 〒100-0011 東京都千代田区内幸町1-2-2

【関連ファイル】
電池サプライチェーンの国際競争力強化を推進する新たな関連団体「電池サプライチェーン協議会(BASC)」への加入について

【関連ページ】
https://www.basc-j.com/

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