組織体制の変更に関するお知らせ~3つの変革の実現に向け組織体制を変更~

  • 経営・事業

株式会社日本触媒(本社:大阪市中央区、社長:五嶋祐治朗、以下「日本触媒」)は、2022年4月1日付で、組織体制の変更を行います。
当社は、長期ビジョン「TechnoAmenity for the future」の下、3つの変革「事業の変革」「環境対応への変革」「組織の変革」を進めております。これらの変革を速やかに実現するため、R&D組織、事業部門企画組織、DX推進組織を変更いたします。

主な組織変更の概要

(1)R&D組織の変更
ソリューションズ事業拡大やカーボンニュートラル実現に向けた研究開発機能の強化のため、組織を変更します。

・コーポレート研究本部を新設

事業創出本部を改編し、新たにコーポレート研究本部を設置します。各本部の役割を明確にするとともに関連部門との連携により、新規事業やコア技術創出に注力します。
コーポレート研究本部には、研究センター、解析技術センター、知財部を配置し、事業部門やグループ企業との連携に加え、アカデミアやスタートアップ等、様々な企業との協創を通じた次世代テーマの育成に取り組みます。
事業創出本部では、事業開拓部、事業化推進プロジェクト、グリーンイノベーション推進部の三部署部門が全社横断的な取り組みの下、新規事業の創出と早期事業化を図って参ります。またデジタルトランスフォーメーションや循環型社会への大きな変化を新たな事業機会ととらえ、当社の強みと市場ニーズを融合させながら社会課題の解決に貢献します(事業開拓部に水・環境事業に取り組むグループを新設)。

・健康・医療事業開発室を健康・医療事業室に改組

健康・医療分野については、中分子原薬の受託製造および供給にむけた事業開発を進めて参りましたが、受託製造設備をはじめ様々なお客様からのニーズに対応可能な体制整備の進展に伴い、健康・医療事業開発室を健康・医療事業室に改組します。なお、健康・医療事業室、化粧品事業室とも本部レベルの組織とし、本格事業化に向け一層の加速を図ります。


(2)事業部門企画組織の変更
当社は、既存分野から成長分野へのポートフォリオ変革のため、事業部門の企画組織を以下の通り変更します。

・事業企画本部を新設

ソリューションズ事業拡大およびマテリアルズ事業強靭化に向けて、事業企画本部を新設します。
事業企画本部は、①事業戦略の立案と推進、②グループ会社との連携やシナジー創出、③マーケティング力の強化などを担い、当本部内に、事業戦略企画部、グループ経営戦略部、マーケティング戦略部の3部を設置します。

・ソリューションズ部門に企画開発部を設置

ソリューションズ事業の企画・開発・マーケティング機能を更に強化するため、インダストリアル&ハウスホールド事業部およびエナジー&エレクトロニクス事業部内に、それぞれ企画開発部を設置します。事業企画本部や事業創出本部などと連携して、組織横断的に市場開拓・ソリューション開発活動を強化します。
(図1:新設・設置する事業部門企画体制(赤枠箇所)[2022年4月1日以降])


(3)DX推進組織の変更
全社的なデジタルトランスフォーメーションへの取り組みを先導・サポートするために、DX推進チームを発展的に解消し、DX推進本部を新設します。
その下にDX推進部、IT統括部、ERP推進プロジェクトを設置します。

以上

【問い合わせ先】
株式会社日本触媒 コーポレート・コミュニケーション部
TEL:03-3506-7605  〒100-0011 東京都千代田区内幸町1-2-2

図1:新設・設置する事業部門企画体制(赤枠箇所)[2022年4月1日以降]

【関連ファイル】
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