株式会社 日本触媒

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キャリア入社社員03

エナジー&エレクトロニクス事業部 
エナジー研究部 第4研究グループ

八田 剛志Takeshi Hachida

工学府 機能発現工学専攻 修了
2022年入社

※所属部署・役職は撮影当時のものです。

日本触媒の製品「イオネル」の
拡販に向けた研究開発と、
イオネルに次ぐ新素材開発へ

日本触媒に
転職した理由

大学でリチウムイオン二次電池用部材の研究を行ったことから電池への興味が高まり、前職は電池メーカーへ入社。職場の移転によって通勤時間の大幅な延長を余儀なくされ、、体力的な厳しさから転職を考え始めました。そんな時に出会ったのが、日本触媒です。求人内容からそれまで培った電池関係の知識を活かせると思いましたし、素材メーカーゆえに幅広い製品に自分の開発成果を活かせると考え、入社を決めました。

現在の仕事と
そのやりがいは?

エナジー研究部ではリチウムイオン電池向け材料の検討・開発を進めており、私は同電池向け電解質である当社製品「イオネル」を用いた電池評価や劣化メカニズムの解析などに携わっています。また、新規リチウムイオン電池用の電解液添加剤の合成および評価や、自社が保有する材料のリチウムイオン電池への適応検討も行っています。イオネルの拡販に尽力するとともに、リチウムイオン電池に適応可能な材料を見つけ出して、イオネルに次ぐ製品を生み出すことが私のミッション。社内にあるさまざまな材料の中から適応できるものを探したり、それを通じて多くの部署とのつながりが広がっていく点に面白さとやりがいを感じています。

日本触媒で
実現できたことは?

日本触媒に入社して通勤時間と残業時間を大幅に短縮できたため、それらに使っていた時間を自己学習やスポーツ、家事などに有効活用できるようになりました。また体への負担も軽くなり、休みの日に元気に外出する機会も増えました。仕事面では先輩社員に合成方法を教えてもらい、入社から間もないながら自分自身で電解液添加剤の合成や物性評価ができるようになりつつあります。このように公私にわたって前職ではできなかったさまざまなことができているのを嬉しく思っています。

日本触媒で
今後、挑戦したいことは?

まずは現在取り組んでいるイオネルの拡販に貢献することと、イオネルに次ぐ電池適応製品の開発が目標です。社内には多種多様な原料を取り扱えて、合成に造詣の深い人が多いので、開発に適した素材が見当たらない場合「合成して作ってしまおう」という風土があります。そんな雰囲気の中で、私もいつか自分で合成したものを早く開発に取り入れたいと思っています。他の製品を扱う部署や外部の協力会社と連携する機会も日々増えてきているので、自分一人では無理でも、チームでよりよい製品が開発できると信じています。

OFF
の過ごし方

休日は夫婦または友人と一緒に、福島や天満、梅田など大阪市内のトレンドな繁華街で飲み歩きや食べ歩きをすることが多いですね。また、会社の部活動で参加している将棋やバドミントンの練習を行うときもよくあります。あとは遠近を問わず旅行にいったり、家でゴロゴロしながらネットフリックスで映画を見たり。すべてが気分転換になるので、時々でランダムに選んで楽しんでいます。

OFFの様子

日本触媒を
より良くするには

社内のIT環境が前職に比べてあまりよくないように感じています。しかし、これは現在日本触媒が全社的に進めているIT環境整備やDX推進活動を通じて改善されていくことでしょう。あとは育児休暇を取得する男性がもっと増えたりするとさらに働きやすくなるように思います。

インタビューの様子