メラミン系、ベンンゾグアナミン系微粒子(エポスター®シリーズ)

基本情報

エポスター®はメラミン樹脂およびベンゾグアナミン樹脂を原料とする熱硬化樹脂球状微粒子です。
3タイプの樹脂構造で9種類の標準品番をご用意しています。

電子顕微鏡写真
エポスターS12(粒子径1.2μm)

特長・特性

  1. 耐熱性、耐溶剤性に優れています。
  2. 0.1~9μmの範囲で粒子径制御が可能です。
  3. 窒素原子を高密度に含む樹脂骨格に由来する高い屈折率(n=1.66)を有しています。
  4. 正に帯電しやすい性質です。

エポスター®のタイプ別化学名

MS, M05, L15ベンゾグアナミン・ホルムアルデヒド縮合物
M30ベンゾグアナミン・メラミン・ホルムアルデヒド縮合物
SS, S, FS, S6, S12メラミン・ホルムアルデヒド縮合物

製品詳細

化学構造

MS, M05, L15M30SS, S, FS, S6, S12
   

物性

タイプ平均粒子径
(μm)
粒度分布屈折率真比重
MS21.661.4
M055
L159
M303
SS0.11.5
S0.2
FS0.2
S60.4
S121.2
※FSはSの低ホルマリンタイプ

※お取り扱いの際には必ず化学品安全データシート(SDS)をご参照ください。

用途例

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