液化炭酸ガスプラント増設(於 川崎製造所)
株式会社日本触媒(本社:大阪市中央区、社長:池田全徳)は、溶接、飲料、ドライアイス等に使われる液化炭酸ガスのプラント増設を決定致しました(下記参照)。川崎製造所(千鳥工場)の既存プラントと合わせ、生産能力は70,000トン/年となります。
炭酸ガスは不燃性で安定した不活性ガスであり、その特性を応用し溶接ガスやドライアイスとして、また炭酸飲料など幅広い需要があります。他方、その供給については、石油化学コンビナートの合理化等により減少傾向にあります。今回の増設においては、現在浮島工場で大気中に排出している炭酸ガスを回収することにより液化炭酸ガスを製造し、供給不足の解消に寄与します。
◆今回の増設内容
生産能力 ———- 液化炭酸ガス 32,000トン/年
時期 ————– 2014年3月末完工、同年4月商業運転開始
場所 ————– 川崎製造所(浮島工場)既存敷地内
投資額 ———— 約10 億円
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