日本触媒グループは、「 ―私たちはテクノロジーをもって人と社会に豊かさと快適さを提供します」を企業理念としています。 “Amenity”(快適さ)には、自然やさまざまな文化と調和しながら、健康的で便利で安心して暮らせる状態といった意味が込められており、これはサステナビリティやSDGsの考えにも通じるものです。
当社グループは、これまでも、さまざまな産業に多様な価値をもたらす化学品素材を提供しており、当社の独自の技術や製品を通じて、より豊かでより快適な社会づくりを支えてきました。
一方で、近年、私たちを取り巻く環境は大きく変化しており、気候変動問題やESGへの対応などが求められると同時に、お客様や社会から求められるニーズもますます多様化しております。
これらの変化に柔軟に対応し、将来に向け持続的に成長していくため、私たちは2030年の目指す姿を定めた長期ビジョン「TechnoAmenity for the future」のもと、2022年度からの3か年の中期経営計画「TechnoAmenity for the future-I」を策定しました。
これからも、化学産業は社会を支える必要不可欠な産業であり、持続可能な社会の実現に貢献するという使命感を持ち、当社は人と社会から必要とされる素材・ソリューションを提供していきます。
今後とも、皆さまからのより一層のご理解とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
代表取締役社長