インドネシア子会社で再エネ由来の電力購入契約を締結および太陽光発電システムを導入 ~2050年カーボンニュートラル実現に向けて~

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 株式会社日本触媒(社長:野田和宏、本社:大阪市中央区、以下「日本触媒」)のインドネシア子会社であるPT. NIPPON SHOKUBAI INDONESIA(以下「NSI」)は、NSIで購入している電力量100%に対して、インドネシア国営電力会社(PLN)が発行する再生可能エネルギー電力証書を購入する契約を2023年10月に締結しました。これにより、年間48,000t-CO2が削減可能となり、NSI全体としてCO2排出量を約24%削減する効果が期待されます。

 また、再生可能エネルギー利用促進の一環として、2023年10月から太陽光発電システムを導入し、年間96,500kWhの電力を太陽光発電に置き換えることを目指します。これにより、年間84t-CO2が削減可能となります。加えて、非常時には、この太陽光発電システムから得られた電力を非常用電源装置へのバックアップ電力として活用することができます。

 日本触媒グループは、長期ビジョン「TechnoAmenity for the future」において「環境対応への変革」を掲げ、2050年カーボンニュートラル実現に向けて取り組んでおり、今回の取り組みはその施策の1つです。日本触媒グループは、人と社会から必要とされる素材・ソリューションを提供するとともに、お客様の価値向上、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

◆ NSIの概要

設立1996年8月
所在地インドネシア共和国バンテン州チレゴン市(本社および工場)
代表者名 𠮷本進一郎(よしもと しんいちろう)
事業内容アクリル酸およびアクリル酸エステル、高吸水性樹脂の製造・販売
資本金120百万米ドル(払込資本金) 日本触媒99.9%出資
従業員数442名(2023年3月末現在)

インドネシア子会社で再エネ由来の電力購入契約を締結および太陽光発電システムを導入 ~2050年カーボンニュートラル実現に向けて~

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