芳香族フッ素化合物 芳香族フッ素化合物

  • 主な用途

    医農薬中間体、各種触媒原料、光酸発生剤、各種フッ素化ポリマー原料、写真感光材料

  • 機能分類

基本情報

当社ではペンタフルオロ安息香酸を中心とした多くの芳香族フッ素化合物を製造・開発しており、これらの化合物は医農薬中間体、メタロセンポリマー重合用助触媒、カチオン重合用触媒、光酸発生剤、各種フッ素化ポリマー原料、写真感光材料など幅広い用途への展開が期待されています。

製品詳細

芳香族フッ素系酸発生剤 TPB、TEPBD

TPB、TEPBDはオレフィンのメタロセン系重合助触媒やエポキシ用のカチオン重合触媒等、各種反応触媒に利用される超強酸性の物質です。日本触媒ではこれらの工業スケールでの生産体制を確立し、高品質な製品として安定供給を行っています。

酸強度 : B(C6F5)4> SbF6> PF6

TPB

化学名トリス(ペンタフルオロフェニル)ボラン  
用途オレフィン重合触媒
化学構造式

TEPBD

化学名テトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボレート塩  
用途オレフィン重合触媒
カチオン重合触媒
光酸発生剤
X : 各種ご希望によりカスタマイズ可能です。
化学構造式

芳香族フッ素化合物の合成技術

化学構造式のイメージ図