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3次元細胞培養容器 ミコセル®

プレーヤー準備中

想定用途例

  • 細胞治療、再生医療
  • 毒性評価、薬剤スクリーニング
  • がん、臓器等のモデル作製

ミコセル®の主な特徴

ミコセル®:当社独自の適度な細胞接着性の基材を利用して細胞凝集塊を形成

利点
基材に接着した細胞凝集塊を形成
・体内状態に近く細胞凝集塊の
 高機能化が期待
・培地交換が容易
生物由来成分を不使用
剥離剤を使用せずに回収が可能
・細胞産生物を保持したまま回収可能

3次元浮遊培養容器:細胞接着性の低い基材を利用して浮遊した細胞凝集塊を形成

特徴
浮遊した細胞凝集塊を形成
・培地交換時に細胞を失いやすい

2次元培養容器:細胞接着性の高い基材を利用して細胞を培養

特徴
培養した細胞は生体内とかけ離れた状態
・細胞本来の機能発現が困難

ミコセル®培養容器

容器例

様々な種類の容器を開発中

培養例

● ヒト脂肪由来幹細胞

プレーヤー準備中

ミコセル®上で接着細胞凝集塊(スフェロイド)形成

データご提供:北九州市立大学国際環境工学部 中澤 浩二教授


  • 均一な粒子径の接着した細胞凝集塊を多量に作製可能
  • 細胞凝集塊の粒子径分布
  • 回収後
    剥離剤を使用せずに回収可能
  • 未分化マーカー産生量 2次元培養の産生量を1としたときの各条件での産生量
    2次元培養、3次元浮遊培養に比べて
    高い未分化能の維持が可能

● ラット初代肝細胞

  • アルブミン産生量
  • 培養5日目

ミコセル®での培養は、コラーゲン上での培養に比べて高いアルブミン産生を実現

データご提供:九州大学大学院工学研究院 井嶋 博之教授

● 肝がん細胞(HepG2)

培養7日目 肝がん細胞でスフェロイドを形成

データご提供:九州大学大学院工学研究院 井嶋 博之教授

● 血管構造含有細胞凝集塊

脂肪幹細胞と血管内皮細胞(HUVEC)の共培養

  • 基材接着面から垂直方向にドーム状の血管を形成

  • 上面から見た血管構造

  • 側面から見た血管構造

  • 底面から見た血管構造
    (青色は細胞核)
  • 血管構造により細胞凝集塊内部の低酸素状態が改善


細胞凝集塊中の低酸素状態

Fumiaki Shima, Tomomi Makino, Fabrication of Spheroids with Dome-Shaped Endothelial Tube Networks by an Adhesive Culture System, Adv. Biosyst. 4 (10), 2020, 2000120.

項目特徴利点
容器特性生物由来成分を不使用生物由来成分を含まない培養が可能
底面がフラット、高い透明性、表面処理無し位相差、及び蛍光顕微鏡でのクリアな観察
高密度なキャビティ構造均一な粒子径の細胞凝集塊を多量に作製可能(数百〜40,000以上)
培養特性容器底面へ適度に接着した細胞凝集塊を形成培地交換時のロス低減、長期培養が可能、持ち運びが容易
剥離剤を使用しない細胞凝集塊回収操作が容易、低毒性、細胞外マトリックス等の細胞産生物保持
細胞機能良好な生存率、タンパク質産生を維持薬剤スクリーニング、再生医療等への応用

ミコセル® パンフレット [638KB]

注意事項

  • 本品は、開発品です。また、試験研究用の理化学機器であり、医療機器ではありません。
  • 本ページ掲載のデータは一例であり、本品の性能を保証するものではございません。
  • 本ページの記載内容並びにミコセル®の仕様については、予告なしに変更する場合がありますのであらかじめご了承ください。
  • 本ページに基づき本品をご使用の場合、第三者の用途、使用方法等に関する知的財産権にご注意ください。かかる知的財産権に関連して発生する問題に関して、弊社は何ら責任を負いません。

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