環境マネジメント
環境保全方針
この方針はサステナビリティ推進委員会(旧・テクノアメニティ推進委員会 委員長:社長、委員:社長が任命する社内取締役・執行役員など)において承認されています。
日本触媒グループは、RC基本方針に基づき、以下の方針を定めています。
- エネルギー効率の向上や再生可能エネルギー・バイオマス原料の活用などを積極的に推進し、温室効果ガス排出量の削減に取り組みます。
- 廃棄物や化学物質の排出量を削減するとともに、水資源を含む資源の循環および有効活用を推進し、循環型社会の実現に貢献します。
- 環境負荷低減に貢献する製品や技術の開発、提供を積極的に行います。
- 事業活動に伴う生態系に対する負の影響を最小限にすること、また、正の影響を増やすことに貢献する製品や技術の開発にも取り組み、生物多様性の保全・回復に努めます。
- 環境保全に関する情報を積極的に開示し、コミュニケーションを通じてステークホルダーとの相互理解を深めます。
推進体制
目標と実績
項目 | 2022-2024年度の目標 | 2024年度実績 |
---|---|---|
省エネルギー量 | 6,000kL(3年間) | 2024年度:7,693kL※1 (2022-2024年度:22,710kL) |
エネルギー消費原単位 | 対2019年度比5%削減 | 2019年度比11.6%増加※1※2 |
GHG排出削減量 | 2030年度GHG排出量 対2014年度比30%以上削減 (国内グループ会社含む) | 2014年度比16.8%削減※1※3 |
道路輸送における燃料消費原単位 | 対2020年度比4%削減 | 2020年度比1.1%増加 |
モーダルシフト | 推進 | 推進継続中 |
水使用量原単位 | 2020年度以下に削減 | 2020年度比7.7%増加 |
ゼロエミッション※4 | ゼロエミッション維持 | ゼロエミッション維持 |
PRTR法※5対象物質排出量 | 99トン/y以下※6 | 84.9トン/y |
※2 省エネ法改正により、燃料として利用した廃油はエネルギーとして扱うようになったが、基準年との比較のため廃油分のエネルギーを除いて算出
※3 カーボンオフセット都市ガス(旧カーボンニュートラル都市ガス)によるカーボンクレジットのオフセット分6.9%を含む
※4 ゼロエミッション:外部最終埋立処分量が廃棄物発生量の0.1%以下
※5 PRTR法:正式名称は「特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律」
※6 PRTR法改正のため、目標を再設定
取り組み
気候変動への対応や廃棄物削減など事業活動を通じた環境負荷の低減と、製品のサプライチェーンを通じた環境負荷の低減を進めています。