グループ会社への支援
日本触媒は、グループ経営の強化の観点から、グループ会社へのRC活動の支援に積極的に取り組んでいます。
環境安全活動への支援
RCヒアリング
当社RC本部によるRCヒアリングを毎年実施し、国内および海外グループ会社のRC活動の推進、改善を図っています。
2025年度は国内グループ会社6社、海外グループ会社1社を訪問しました。
国内のヒアリングでは、各社よりRC活動の計画・実績の報告、海外のヒアリングでは、RC活動の計画・実績およびマネジメントシステムの運用状況を報告いただき、当社より助言、指導を行いました。


環境安全監査
本社の環境安全部門が国内グループ会社の環境安全監査を毎年実施し、環境安全管理体制およびシステムの運用状況を確認しています。
2025年度は国内グループ会社4社の監査を行い、法的要求事項への適合および環境安全に関する必要な基準の整備・運用状況、ならびに環境・安全マネジメントシステムが適正に運用されていることを確認しました。


環境安全交流会
グループ会社の環境安全担当者が一堂に会する交流会を開催し、各社のRC活動の紹介、情報共有、意見交換を通じて、RC活動のレベルアップを図っています。
2025年度は、国内グループ会社の交流会を中国化工(株)にて開催しました。RCヒアリングでの各社良好事例(ヒューマンエラー防止対策、労災事例活用、改善活動に関する取り組み)について共有し、意見交換を行いました。
また、海外グループ会社の交流会(RC Meeting)を NIPPON SHOKUBAI EUROPE N.V.にて開催しました。環境保全に関する取り組み(サステナビリティ活動、廃棄物関連活動など)や、安全文化の醸成・安全意識向上、非定常作業管理、ニアミス報告の推進、転倒防止といった安全活動について各社の事例を共有し、意見交換を行いました。
これらの交流会を通じて、各社の強みや課題に対する理解が深まり、さらなるRC活動の向上につながる有意義な機会となりました。


(NIPPON SHOKUBAI EUROPE N.V.にて)
品質活動への支援
品質保証活動の支援
国内グループ会社向けには、2025年度はRCヒアリング(品質懇談会の内容を統合)や品質交流会を通じて各社の品質活動や品質課題に対する助言、支援を行いました。
海外グループ会社向けには、継続的に全ての製造拠点との定期的な品質会議を実施しています。また、SAP(高吸水性樹脂)製造拠点に対しては、高品質かつ世界同一品質のSAPを提供することを目的に、毎年品質担当者間会議を実施しており、2025年度は日本触媒姫路製造所にて全拠点の担当者が一堂に会して開催しました。当社は引き続き、グループ会社へのより緊密な支援を継続します。

品質監査
2025年度の国内グループ会社に対する品質監査は、これまで対象とならなかった製品や過去に品質クレームが発生している製品を対象に実施しました。また、監査での指摘事項をグループ会社間で共有化し、レベルアップに役立てました。
海外グループ会社では、一部のSAP製造拠点を除き、品質監査は隔年で実施することにしています。2025年度は、NIPPON SHOKUBAI AMERICA INDUSTRIES, INC.のヒューストン工場およびチャタヌーガ工場、NIPPON SHOKUBAI EUROPE N.V.、日触化工(張家港)有限公司およびPT. NIPPON SHOKUBAI INDONESIAに対して実施しました。


品質交流会
国内グループ会社の品質担当者による品質交流会を、毎年、各社持ち回りで実施しています。2025年度は、日宝化学千町工場で開催しました。
当日は、各社の品質保証担当と品質管理担当に分かれてグループを編成し、品質保証担当グループでは顧客要望への対応や品質月間の取り組みなどに関する事項を、品質管理担当グループでは製品の社内規格や有効在庫期間の設定、検査員の認定業務などに関する事項を、それぞれ個別に協議しました。
テーマをより専門化するとともに少人数のグループとしたことで、これまで以上に活発な質疑応答や意見交換が行われ、各社にとって非常に良い機会となりました。
