社会貢献活動

社会貢献活動に関する考え方

日本触媒グループは、企業理念「TechnoAmenity ~私たちはテクノロジーをもって人と社会に豊かさと快適さを提供します」の実践によって持続可能な社会の実現に貢献することを目的に、事業活動や、事業活動における価値創造の源泉となる人財、組織基盤のそれぞれの領域でサステナビリティの取り組みを深化・強化させています。一方で、企業には事業活動での貢献のみならず、社会の一員として、社会と関わるさまざまな側面においてもまた、その責任を果たすことが求められています。
そうした観点から、当社グループの社会貢献活動においては、事業活動だけでは解決が困難な社会課題の解決を目的とし、以下に定める「社会貢献活動方針」に基づき取り組みの推進を図ります。

社会貢献活動方針

  1. 持続可能な社会の実現に繋がる社会課題の解決に取り組みます。
  2. SDGs等の国際的な視点を持ちつつ、地域性を考慮して取り組むべき社会課題を正しく認識します。
  3. 現地の⾃然・⽂化・伝統・慣習を尊重し、三現主義でニーズや実情に合わせた取り組みを推進します。
  4. 当社グループの経営資源である人財や技術等を活かした活動を展開します。
  5. NGO・NPOや専門機関、行政・自治体等との対話・パートナーシップによって最も効果が高くなる取り組みを目指します。

重点領域

社会貢献活動に関するテーマのうち、企業理念体系(企業理念・価値観・行動規範)、事業特性(価値創造の構成要素)、マテリアリティなどとの関連性が強く、重要性の高い3つのテーマを優先的に取り組む重点領域として設定しています。

 

社会貢献活動による価値創造力の強化

社会貢献活動への取り組みにより、事業存続の基盤である社会の継続性を高めるだけでなく、当社グループにおいても、社会課題の自分ゴト化や、ソリューション人財の育成、チャレンジする組織風土の醸成、従業員エンゲージメントの向上による価値創造力の強化に繋げ、事業活動・社会貢献活動の両面で社会課題解決への貢献がより促進される好循環の実現を目指します。

マネジメント体制

日本触媒のサステナビリティ推進部が、当社および当社グループ全体の社会貢献活動における考え方・重点領域の策定、活動実績の集約を担います。取り組みにあたっては関連部門・事業所や国内外のグループ会社などと連携し、各地域の実情に沿った活動を進めます。
また、当社の社会貢献活動の実績や状況は、テクノアメニティ推進委員会を通じて経営層にフィードバックし、経営層の意見も踏まえて、効果的な社会貢献活動を行います。

ステークホルダーとの協働

社会貢献活動方針および社会貢献活動の実施内容は、コーポレートサイトやレポートなどでの積極的な開示・共有を図り、ステークホルダーのみなさまとのコミュニケーションを通じて、継続的改善に取り組みます。

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